"HEROISM"―英雄主義・英雄崇拝

つまり、強い者は偉い、強者への優先、心から敬う・・・。安易に発言してしまうと、批難をあびてしまう言葉であろう。
しかし、今大会はあえてそれを優先する。
別に、弱者が決まっているわけではない。逆に自分達が”HERO”にもなれるのだから。
今大会での覇者が真の英雄であることは間違いない・・・


=  大会ルール =

・従来の2on2と違い、勝抜きは出来ません。 一勝一敗の場合は、再度大将戦を行います。

・先鋒・大将は試合毎に変更可。 ・前大会(98.12.27)のベスト5の方達は予選は不戦勝になります。(ラクヘル・ヒゲ・SIN・カブ・NOP)

・1人参加できますが、先鋒戦で勝たないと、大将戦はできません。最初に負けると終わりです。勝ったときのみ大将戦が出来ます。

・カーンは使用不可です。



= エントリーバイパーチーム 一覧 =
順不同・敬称略

チーム名 リングネーム キャラクター
ヘボバイパーズ

月光

まっくすぼんばん

デルソル

バン

説教プレイ

ロリータラクセル

白い負け犬

ハニー

ピッキー

GFCC

GFC

オラウータン

マーラー

トキオ

だんご2兄弟

サトヤス

カースー

ハニー

ピッキー

こま

こま

ジェーン

うっちゃん ちゃっちゃん

うっかり

ちゃっかり

バン

バン

チャリオとピッキーの
ゆかいな仲間達

チャリオ

ピッキー

チャーリー

ピッキー

スパイカーズ キャンプ

高井戸テンシン

ホワイト伝説

バン

エミ

イテまわれるぞぉ

怪盗ロールパン

ハニー

以下の5チームは予選はありません。
NOP+

NOP

PUA

グレース

グレース

バンク

ヒゲ

元澤

バン

トキオ

楽しく!すかっと・デス・
すっぴんズ

HAYA

ラクヘル

ラクセル

ラクセル

SANMAN大好き

UGG-SIN

T.N.T

マーラー

バン

旭川No.1とNo.2

カブ

けんぢ

グレース

ピッキー


<< 全14チーム・26名(ほんとは25名) >>

 今大会、ゲームショウと重なってしまい、人数的に厳しいかと思ったんですけど(実は何も無くても厳しい)、全14チームで26人の方に集まっていただきました。(あっ・・・今回割とまともな書き出しだ!)前回、あまりにもみんな遅刻するので、今回は午後から大会。これは皆さん、ちゃんと来るでしょう〜!!ってやっぱり来ないのね・・・。携帯で呼びまくり。そういえば、昨夜閉店までいたよなぁ〜けんぢ氏。結局、30分待ったら皆さん集まった。カブ氏は風邪ひいてたし。けんぢ氏なんて遅れてるって意識まったくなくて、入場テーマ曲でもつけてやろうかい!ってくらい堂々の登場!(さすが・・・)
し・か・し・・・・実は、チャリオ氏がきてないんですね〜。遅刻王決定です。(頑張れ、ピッキー!)
”遅刻しないでくれー”

 前大回3位決定戦で破れて、忽然と姿を消したカブ氏が見事復活!グレースで。よかった。(あれっ?ラクヘル氏来てるじゃん!ゲームショウ行ってハニーのコスプレみてくんじゃなかったの?実は、この春就職で都会を離れるラクヘル氏の為に、この大会は最初”ラクヘルふぉーえぶぁー”なるものでした。)そして、数々の大会を寝坊に勝てずに参加できてなかった、白い負け犬氏が遂にエントリー!女性プレイヤーも2名、ホワイト伝説さんとPUAさん。ちょ〜〜貴重です。頑張ってください。

 でも、この大会、あと1週間早ければ、北海道や金山からの遠征組が参加できて、壮大な大会になったんですよね。もったいない!いつか実現!全国大会!!!

 今大会に参加して頂いた皆様、本当にありがとうございます。以下、また私の独断による色んな事書いちゃいますけど、皆様が大会を忘れないために、また今大会を思い出にしていただけるように四苦八苦して執筆したつもりです。また、参加頂けなかった方のためにもより伝わるように考えたつもりです。皆様のご理解をお願い致します。

っていうか、俺の独断で書いてんじゃないの?これって・・・

ちなみに、当店の大会HPにしては異様に凝ってる上、重いですが、ちゃんとテキスト読んでると画像出てると思いますんで。




= 予選トーナメント =

 ・・・なんですけど、相変わらず何人来てくれるのか分からないんですよ。リーグかトーナメントか全然決めれない。だいたい、来る予定の人が遅刻したりするんでなおさら・・・。で、エントリーの時に一応クジひいてもらいますんで、Aブロック・Bブロックは分けれたんですけどハッキリ言ってちょ〜〜半端!!!(いつも)

 結果、下記のようにBブロックの”スパイカーズキャンプ”と”イテまわれるぞぉ”には泣いてもらいました。でもちゃんとクジひいて場所は決まってるんだから(Aブロックなら、A1・A2・・・)私どものせいじゃないと割りきります。(ごめんなさい。)でもたぶんコレ見せられるまでは当人達も気づいてないと思うくらいスンナリ進んでます。はい。

 

[ Aブロック ]

決勝リーグへ

説教プレイ

ロリータラクセル(ハニー) 
白い負け犬 (ピッキー)


ヘボバイパーズ
説教プレイ
GFCC
だんご2兄弟

で、でました!!!”説教プレイ”。今回はやる気満々で気合入ってました。(特に白い負け犬氏の声が)

Aブロック決勝戦では、”だんご2兄弟”と対決。両チームともにピッキー・ハニーの同キャラでの対戦。
どっちが勝ってもおかしくないほど、いい試合してました。(つまり、どっちが死んでもおかしくなかったってこと)
白い負け犬氏の
ピッキー対カースー氏のピッキーでは、やはりフックコンボからの連携と、ヒールドロップ(※1)
の使い所、そして浮かしてからの投げ、浮かされてからも投げ(しゃがみで防げるけど打撃だとダメ)
・・・という攻防の中、白い負け犬氏がまず1勝。
続いて、ロリータラクセル氏のハニー対サトヤス氏のハニー。この試合一言でいうと”すんげ〜華麗”でした。(辛口)>さむ!
ムーンサルト連携、遠めからの下段、立ち警戒でテック・G&Aを出したいナって所での
レッグスライサー等、ホントにおもしろかった。

ロリータラクセル氏も、サトヤス氏とのハニー対決が一番熱かった!っていってましたし。
あと思ったのが、白い負け犬氏はやっぱり大会に必要なオブジェだという事。(すげ〜失礼?!)
勝手に盛り上げてくれてますんで、こっちはいい感じでツッコミをいれればおっけーってな感じ。
やっぱり、いつも早起きして大会きてくださいませ。

※1 ヒールドロップ(2段踵落とし。しかも、ディレイ可能。くらいとよろける。技自体はG&Aでも
返せるが、恐いのは一発目をテック×2(軸移動)なんてなもんでよけたひにゃあ
2発目がホーミング してきます。)

 

[ Bブロック ]

決勝リーグへ

スパイカーズキャンプ 

高井戸テンシン(バン)
ホワイト伝説 (エミ)


ヘボバイパーズ  
うっちゃん ちゃっちゃん
チャリオとゆかいな仲間たち
スパイカーズキャンプ スパイカーズキャンプ
イテまわれるぞぉ
 

非常にインチキくさいブロックですが、紙に書くと結構すっきり。(ほら)
”スパイカーズキャンプ”が決勝リーグへGOです。ちなみにこのチーム名から分かるように、
この2人、スパイクアウトばっかりやってます。 そのうえ出勤率(?)NO.1です。 店員より。
でもね、初戦のチームも2回戦も、相手チームは1人だったんですよね。だから相手にしている人数は
他のチームと同じ。でも、2対1で相手にしてるんでまさしくスパイクアウト現象!

Bブロック決勝戦では、”うっちゃん ちゃっちゃん”の2人のバンとの対戦。
まず、ホワイト伝説さんのエミとうっちゃん氏のバン。ホワイト伝説さんはかなりバンに慣れてるって事と、
エミAutoプログラム(?)の発動で優勢。
うっちゃん氏にしてみればエミはたぶん苦手でしょう。(バンはエミが嫌い) ホワイト伝説さんの勝ちでした。
やっぱり寝てる時にど〜すんだよってことですが、鉄拳3と同じじゃんって事で、動くかな?思ったときに
傍蹴ってことで・・・(てきと〜)
続いて、高井戸テンシン氏のバンとちゃっちゃん氏のバン。ちゃっちゃん氏は相変わらずの、
イタリアンステップ (※2)を華麗に使いこなしており、かなりうざい、いや、トリッキー。
この技からの連携をくらうと勢い(バンでは特に大事)をバンにもっていかれる。(気がする)
し・か・し・高井戸テンシン氏は妙な連携を修得していた。倒(投げ)からの連携で(※3)
みごとペースを自分のものにしちゃって、勝利!すばらし〜!!

だいたい、2人ともスパイクばかりでいつFV2やってんねん!って思った。
結局は高井戸テンシン氏のバンがとにかくうまかったっす。(私も明日からスパイク!)>うそ。

※2 イタリアンステップ(ちゃっちゃん氏命名。バンでローキックをキャンセルしながら前や後ろにするする・・・。
その動作の途中以外はスキが全くなく、そこから下段打撃・投げ・テック等を、トッピングしていく。
特に、下段投げなんて吸込まれるように頭がマタグラヘ突入。
しゃがんでねえよ!の声が聞こえる恐るべし非公式技!)

※3 倒からの連携(バンで倒をしてから、ひょいって相手を小ジャンプで越える。相手の起上がりに様々な
振り向き攻撃を重ねていくのだが、特に振り向きPからの投げがめちゃくちゃ強い。振り向きPからは、
派生技でPのみあり、PPという連携が存在するのだが、振り向きPからの投げは普通のワンパン投げ
よりすこぶる速く投げてる(気がする)。事実、バン側も入力は速い。ちなみに、倒から相手を飛び越えて
から、起上がりに合わせてまたもとの位置に大ジャンプすると、相手の後ろに回れる。(タイミング重要)
以前、トキオにやったとき、反対側にPPPKしていった時は笑った。)




= 大会ぎゃらりー&決勝出場チーム紹介 =

(めちゃくちゃ疲れた・・・。予選レポ−トでこんなにテンション上げていいのか?決勝リーグ7チームもあるよ・・・。このままリーグ表貼っつけておしまい!っじゃ誰も許してくんないだろうなぁ。ちょっと一服さしてくれ・・・)

ってことで、大会ギャラリーでも見て皆様も休憩どうぞ!(目が痛い、頭が痛い・・・)

手前から、けんぢ氏、1番台でPLAY中のカブ氏ですね。
この2人だけ傍から見るとめちゃくちゃガラ悪いんですけど・・・
(実はもう2人、白い負け犬氏とロリータラクセル氏が加わると
FV2ってば、もう恐いっ!間違って踏んじゃったらどうなるの?
って思われそう) でも、皆さんいい人ですよ。ほんとに。(?)
その奥が、チャリオ氏が遅刻の為1人で頑張ったピッキー氏。
たぶんチャリオ氏はスケボーで叩かれてるでしょう。
その奥、PUAさんです。(その踵で追打ちしたら死にますね)
その後はカースー氏です。
1番奥の方は、怪盗ロールパン氏です。

 

1番台でPLAYしてるのが、ラクヘル氏。はっきり言って
回転鮨やろうです。正確には頭にバ○が付きます。
私とは相性めちゃ悪いです。その向こう2番台が、
ヒゲ氏です。この方とバンちょ対決すると財布が軽くなっ
てしまいます。(まじ)今大会はすげ〜真剣でした。
真中のぬぼーっと立っているのが例のガラ悪4人集の
白い負け犬氏ですね。たぶん「ラクヘルさみ〜よ」って
怒りの膝蹴りがでる直前です。(大うそ!)
ちなみに1番手前の女性は○○氏の彼女です。むろん
観戦のみですが。

 

あーあー、なんて贅沢なショットでしょう。
左から、噂の白い負け犬氏、ロリータラクセル氏
そして、エミをAutoプログラムで操るホワイト伝説さん
です。やっぱり左のお二人、こわいですよねぇ?!
ところで、ホワイト伝説さん最初に会った時は、
○野こ○みに似てると思ったんですが、どぉでしょ?
あれっ?!右側の方!まさかチャリオ氏ですか?
ピッキー氏に叩かれました?いい所までいってたのに
なあ、ピッキー氏1人で。目覚まし時計10個あります?
ちなみに私は3個の目覚ましを全部違う時間にしてあり、
起きた時どれも信用性ない為、あわてて起きる。って
技を使ってます。(<アホ)

今回、私、司会もしてましたんであんまり皆さん撮れなくてごめんなさい。


はいっ!てことで、決勝リーグです。
とりあえず、決勝リーグ進出チームの紹介をざっといたします。

楽しく!すかっと・デス・すっぴんズ

(HAYA/ラクセル)
(らくへる/ラクセル)

’98.9.6のFV2 2on2優勝コンビ。
ラクヘル氏は、スポラン杯FV2と'98.12.27FV2シングルの覇者である。
唯一不安なのが、HAYA氏が最近FV2から離れて いた事か。
相変わらずの回転地獄祭りが爆発するのか?!それとも、ラクヘル氏のバック
ダッシュが火を吹くのか?(笑)

NOP+

(NOP/グレース)
(PUA/グレース)

NOP氏は、'98.8.2のFV2 3on3で3位に入賞。’98.12.27の
FV2シングルでは5位であり、強烈なグレースマスターである。
パートナーのPUAさんもグレースであり、対戦中の美声(?)も強力なウェポン
である。
不安点は2人ともFV2離れをしている事。でもNOP氏はいい動きをしてるんだよ。

バンク

(ヒゲ/バン)
(元澤/トキオ)

ヒゲ氏は、自他ともに認めるFV2マスター。私の1人目の師匠である。
シングルだろうが、団体戦であろうが、必ずBEST3圏内に食込んで来る。
起上がりでの駆け引きはピカイチ、投げも鬼のように抜けてくる。
かたや、元澤氏は某、明○家サン○ンである。過去の2on2では強烈なジェーン
を駆ってい たが、今回はトキオである。どういった試合をみせてくれるのか?

旭川No.1とNo.2

(カブ/グレース)
(けんぢ/ピッキー)

カブ氏も、FV2では毎回上位に食込んで来るFV2マスターである。
マーラーからグレースに転身しての出場である。
前回の屈辱は晴らせるのか?ちなみに私の2人目の師匠である。
パートナーのけんぢ氏はS.K.O.好きのピッキーである。(要は危ないって事)
必ずどこかで狙ってくるだろう。
頼むからパワーストーンは忘れてくれと言いたい。(謎)

SANMAN大好き

(UGG-SIN/マーラー)
(T.N.T/バン)

UGG-SIN氏は、’98.12.27のFV2シングルで3位である。
いい意味で勝ちを強引に獲るマーラー使いである。
パートナーのT.N.T氏はテクニカルなバン使い。
烈風甲破弾をほぼ100%の確立で成功させるし、バン使いの中では上位に入るプレイヤーであろう。
対照的なコンビプレイは吉と出るか?!

説教プレイ

(ロリータラクセル/ハニー)
(白い負け犬/ピッキー)

ロリータラクセル氏は、前回ラクセル使いをアピールしながら予選で敗退。
今回はハニーで見事決勝まで上り詰めた。(ハニー使いでいいんじゃん?)
かたや、白い負け犬氏は、過去の大会では毎回寝坊でエントリー出来ずじま
いだったが、今回は大会が午後のためようやく本領発揮。決勝まで進出した。
コンビの相性はバッチリなため(ほんと?)思う存分暴れてみてほしい。

スパイカーズ キャンプ

(高井戸テンシン/バン)
(ホワイト伝説/エミ)

最近、スパイクアウトばかりやっているチーム。予選では、いったいいつFV2
やってんの?と思うほどの慣れたプレイで見事決勝進出。でも私は大会前日
一夜漬けしていた2人を知っている(笑)
新連携バンとAutoエミは決勝リーグでどんな戦いを見せてくれるのか?

 




= 決勝リーグ =

 ・・・でっ!、7チームでの決勝リーグ戦の結果です。実はこんなに多くのチームでリーグやると、すげ〜疲れるのね。まじで。何とか皆のテンション下げないように色んなマイクワークしてたつもりですけど、・・・ねえ?疲れたでしょ?全21試合。

楽しく NOP バンク 旭川 SAN 説教 スパイ TOTAL RANK
楽しく! すかっと・
デス・ すっぴんズ
×
0-2

2-1

2-0
×
1-2

2-0
×
0-2
3-3
(7-7)
4.1
NOP+
2-0
×
1-2
×
0-2
×
0-2
×
0-2
×
0-2
1-5
(3-10)
7位
バンク ×
1-2

2-1

2-1

2-0

2-1

2-1
5-1
(11-6)
1位
旭川No.1とNo.2 ×
0-2

2-0
×
1-2
×
1-2

2-0

2-1
3-3
(8-7)
3位
SANMAN大好き
2-1

2-0
×
0-2

2-1
×
0-2

2-0
4-2
(8-6)
2位
説教プレイ ×
0-2

2-0
×
1-2
×
0-2

2-0

2-0
3-3
(7-6)
4位
スパイカーズ
      キャンプ

2-0

2-0
×
1-2
×
1-2
×
0-2
×
0-2
2-4
(6-8)
6位

 ダントツで、”バンク”の独走優勝である。しかも、ヒゲ氏はラスト試合の”すかっと・デス・すっぴんズ”のラクヘル氏に負けるまでは、無敗であった。しかも、後からヒゲ氏曰く、「優勝が分かったから最後は適当にやった」という台詞を聞いても、ハッタリと思えないほどの説得力がある。(私的には全勝して頂きたかったが・・・)

 2位は、”SANMAN大好き”。やっぱり、SIN氏のマーラーは客観的にみてもうまいと思う。私もたまにマーラー使うけれど、私自身あんまり強いキャラとは思えないんですよね。アーマーすぐ壊れるし。(カブ氏もマーラーからグレイスにキャラ替えしてるし) ○クヘ○氏みたいに後ろに下がってないし(爆) 勝つ所ではきっちり勝ってます。

 3位は、”旭川No.1とNo.2”・・・なんですが、実は事実上の3位は3チームある事に後から気付いたんですよね。”楽しく!すかっと・デス・すっぴんズ”と”説教プレイ”の計3チームでのリーグ戦をやらなければいけないんですよ。ホントは。でも、大会終了後にどうしようかな〜っと思って皆さんを見ると、すでにまったりモードのフリープレイに突入。「だめじゃん!」って事で、勝手に決めちゃった!!

 とりあえず、どこが1番ストレートで負けてるか?(つまり「0−2」状態で2人とも負けてるって事)こうすると、”旭川No.1とNo.2”が0−2が1つしかない。でも、逆にどこが華麗に勝ってるか?にすると、”説教プレイ”は勝ったチームには全部2−0で勝ってる。う〜ん?そこで、”説教プレイ”に決定戦やる?って聞くと「あのチームには勝てないよ」って言うんで”旭川No.1とNo.2”に決めちゃいました。えっ?”楽しく!すかっと・デス・すっぴんズ”はどうなるんだって?いや〜そんな事いっちゃうと話がふりだしに戻るんでしかとしちゃいました。(無責任)

 ホントのところ、すごい長丁場だったんで、決定戦やる気力がないってのがホンネなんですけどね。ロリータラクセル氏なんて死んでましたもん。(・・・やっぱり無責任かもしれないっっっ!)




= 表彰式 =

今回、実は表彰用に○○で○用意したんだけど、(痛かった)もったいないからシングル戦の大会で使おうとおもってたんですよ。でも、あまりに熱く感動した大会だった為、使っちゃいました。公的にはやばいんで伏字ですいませんが・・・。(見りゃわかるって)
各入賞者よりいつもどうりコメントを頂きました。

優勝

ヒゲ 「ウチには神様がついていたので
当然の結果でした。」

元澤 「4人打ち麻雀で”何?26000点で
2位?”ってなカンジ。しかもそいつルール
知らんの。」

 

第2位

T.N.T 「入賞出来てうれしいです。ほとんど
SINのおかげですが・・・。」

UGG−SIN 「すごくキンチョーして思い通りに
いかなかったけど、マーラーでカバーできた。」

 

第3位

カブ 「メッキリキンチョーでした。」

けんぢ 「Punk’s NOT DEAD!!」

 

おまけで、

第4位(写真は上にあるでしょ?贅沢しょっとが)

ロリータラクセル 「ダッ団長ぉー 血が、血がとまらねえよぉー」
(ハニーでもココまでいけるんだよ)

白い負け犬 「大門軍団、チームプレイは苦手」
(ピッキーでもなんとかなっちゃいました)





= 名場面・珍場面etc =

は〜〜〜ぁ、もうっ!こんなことしてるからページは重くなるは、自己中だの言われたり、HPアップはおくれるんじゃねえのかよ!!全く(自己嫌悪。念の為・・・)

其の一  (マジかよ連発)

”旭川No.1とNo.2”のけんぢ氏(ピッキー)
VS
”スパイカーズ キャンプ”の高井戸テンシン氏(バン)

この試合、何度見ても素晴らしい。バグか仕様か分からない不思議な事と2人の駆け引きが極限で融合
しているのである。一本目、バンが倒の後、例の飛越し。バンは振向きPから鋼肘、ピッキーはG&A。
しかし、この鋼肘とG&Aが相殺!(この時、足はハの字)すかさず、2人同時にG&Aするが、またも
相殺!ピッキーは投げを狙うが、バンはしゃがみながら前へ。当然ピッキーは投げすかり中。
そこへ、バンはアッパー。しかしピッキーの次のG&Aが間に合いヒット。この間わずかだが、めちゃくちゃ密度
が濃い。たぶん「なんだよ今の!」っと思いつつ、しかも次の行動に冷静に移行した者が勝つ。
FV2ではホントによくある光景である。バグや仕様といってしまえばそれまでだが、日常生活にも
いえることで、ちょっとのことで怯んでいたり、文句を言ってたら前へ進まないのである。
しかし、この試合まだまだ熱い。一本目をピッキーが取り、バンの体力がないのを見て、けんぢ氏の
悪い癖が出てしまう。アーマー脱衣SKO・・・失敗!たちまち、ポイントはバン2SET、ピッキー1SETになる。
4本目、ついにピッキーの体力は0。誰もがバンの勝ちと思った。だが、ピッキーはそこからバンの
4分の1しか減ってない体力を0にして勝利。勝負は5本目へもつれ込む。
そして、5本目でもお互い体力は0に近くなった!正確にはバンは0、ピッキーはあと一撃で無くなるくらいだ。
壁際、ピッキーはSKOを放つ。しかし、バンはガード、ピッキーすかさずG&A。バンはそのG&Aが
届いていないのを知っていたのかのように今度は自分がアーマー脱衣!ピッキーに見事命中。
しかし、ピッキーは一激分の体力が残っていた。すかさずバンは鋼肘、ピッキーはG&Aを出した・・・
が、なんとまたも相殺!!(足はハの字) どうみても、バンの方が先に技を出しているのに、だ。
G&Aの硬直を100%背負ったけんぢ氏のピッキーは、バンの倒により空を仰いだ・・・。
同様に、バンのしゃがみアッパー でも同じ事が起こる事を聞いている。
しかし、それによってバンが打ち勝つという事はなく、あくまで相殺までであることは確信できる。
(それでもちょっとヤバイかも)

 

其の二 (ぜってー無理)

”説教プレイ”のロリータラクセル氏(ハニー)
VS
”バンク”のヒゲ氏(バン)

この試合を見ると大きな溜め息が出る。あまりにも強烈で一方的なバンをハニーはどうにも出来ないのである。
もともと、ヒゲ氏は大会では派手な動きを見せないのだが、ココでは別。暴れといってしまえば
それまでだが、読み勝っている暴れの勢いは止められない!っという例である。
壁際での、浪林愚肘から鉄肘、弔般、そして速攻足蹴のGキャンセル2発から肩龍狗留。このような見せ技を
”ここ一番”の勝負中にモノにする事は尋常ではない! 3タテでヒゲ氏の完全勝利であった。
しかも、試合後2人のアーマーはバンが完全、ハニーが3SET目の最後の一激で上段アーマーが点滅。
この事からも、バンはハニーに手を出させず、速攻で1SETずつ獲った事といえる。


其の  (いやだよ俺は!)

”説教プレイ”のロリータラクセル氏(ハニー)
VS
”バンク”のヒゲ氏(バン)

上の”其の二”の対戦は、大将戦。しかし、先鋒戦では”説教プレイ”が勝っていた為、再度大将戦である。
この大事な勝負に”バンク”はヒゲ氏、”説教プレイ”は・・・なんとジャンケンしてる〜!!
そしてジャンケンに負けたロリータラクセル氏はまたもヒゲ氏の餌食となった・・・
後から聞くと、実はどっちもヒゲ氏と戦いたくなくてジャンケンしてたとさ!(戦意喪失)

 

其の  (すごいよ!ソレ)

”旭川No.1とNo.2”のカブ氏(グレイス)
VS
”SANMAN大好き”のT.N.T氏(バン)

なにがすごいかってカブ氏の受身(PKG)の早さ。バンのドラゴンアッパーって強いんですよね。ホント。
だいたいが、2発目にくらったりとか、1発目から2回連続くらったりとか。
しかし、カブ氏は1発目をくらっても速攻瞬間受身&反撃の蹴りをバンのドラゴンアッパー降り際に
当てるのである。確かに不可能ではないが、反応が普通は間に合わない。(くらうでしょ?)
それを何回もやっている。(CPUのBMはやってるけど) バンにとってはお釣りが多すぎである。
もっとすごかったのが(
この試合ではないが)、壁際でカブ氏がバウンドコンボ状態でバンの鉄山をくらっても
すぐ受身して逆にバンの硬直にG&Aを当てたのは驚いた。(ホントすごいよ。コレ)
T.N.T氏に言いたいのは「私はカブにドラゴンアッパー撃ちません。」

 

其の五  (すごいよ!ソレ partU)

”バンク”の元澤氏(トキオ)
VS
”楽しく!すかっと・デス・すっぴんズ”のラクヘル(ラクセル)

この試合は、かなり後半でラクヘル氏もデススピン出まくってる状態。案の定、元澤氏は食らいまくって
いたのだが、なんとデススピンを食らってる最中に速攻空中受身で着地!3発目を回避しているのである。
たしかに、連続技で浮いてしまう状態(グレイスのシットスピンコンボ等)ではくらってから2発目から
空中受身可能なのだが、まさかデススピンを2発くらってから受身したのは初めて見た。
これは、皆さん検証の余地ありではないでしょうか?(っていうか反応できるのかよ〜)

ちなみに前大会でヒゲ氏は壁際でラクセルにデススピン出された時に、1発目をしゃがんで空かしたあと
2発目の出がかりを、壁投げするという大道芸(驚愕!)を見せたのでありました。(壁投げは投げ発生が早い)




= 総評・独り言 =

ほんとに疲れました。大会参加の方、そしてこの大会HPをご覧になられた方。はしょって読まれた方、結果だけ見た方、入った瞬間”戻り”ボタンをクリックした方、そしてきちんと全部読破された方。後者の方にはホントに頭が上がらない思いです。ありがとうございます。

「たった、26名しか集まらない大会になんでこんな馬鹿みたいなHPを作っているのか?」店の同僚には、こうやってけっこう詰られますし、私自身何の得にも金にもならない事は分かっています。私としては、このHPを見て頂いた方には絶対後悔をさせないように作っているだけ。もし、たった26人の大会参加されたかたのみがこのHPをみて面白かった!っと思って頂ければいいんです。へたすると、面白いと思わない方のほうが多いかもしれないけど。でもそんな事を考えてはだめなんですけどね。もっと、極論すると別に私がこんなことしなくても今FV2でPLAYしている方は関係なくただ「ここにFV2があるから遊んでいるだけ。それ以上でも以下でもない。」って思われてるかもしれません。でも私が考えてるのは、たった26名の方でも、頑張って大会HP作って見せたら、ひょっとしたら皆喜んでくれるかもしれない、また大会ある時にはエントリーしてみたい、って思っていただけるかもしれない。そんなささいな感情だけですね。

もし、そうなれば私は1人で26人の人間を喜ばした!って事になりますよね?!だから何なんだ!たった26人?あほか!って第3者に思われるかもしれません。じゃあ、その人は自分1人で誰を何人喜ばした事があるんだよ!って言いたい。でもひょっとしたら、26人全員がつまらないって思うかもしれない。そもそも私のような凡人が本当に他人を喜ばすことができるのか?っと悲観的にもなる。でも私は、人間を本当に心から感動させることができるのは紛れもなく人間だ!と思う。だから悲観的にはならないで、たかがゲームのHPでも真剣に作りたい。

だって、このFV2の大会にはたった26人だけれども、対戦ゲームという媒体を通した1人1人のドラマと感動があるから。

みんなこのゲームがバーチャファイターのように強い事によってカリスマや知名度等、不可価値がつかないってことは知っている。でも皆さん真剣にPLAYされているんですよ。「たった26人だし、ほとんど顔見知りだし、テキトーでいいじゃん!」「別に勝とうが負けようが関係ない」 なんてことは誰も思ってないと私は思います。だって、上の入賞者のコメントを見ていただければ分かると思いますが、UGG−SIN氏やカブ氏は「緊張」したっていってるんですよ!これって真剣にやらない事には出てこない言葉だと思うんですよね。たかがゲームといえど、勝負の世界が存在してるんです。皆さんも昔、学生時代だった頃(学生の方もいますけど)、クラブ活動でスポーツ等されていたと思いますが、試合とかを適当にしていませんよね?真剣じゃありませんでしたか?確かにプロを目指している方もいましたし、名誉もあったと思いますが、勝ち負けにこだわった若い感性のぶつかりがあったはずです。たかがゲームといえど、人間対人間なのです。そこに熱い勝負があって、勝つことがどんなに自分にとって嬉しいことかを胸の中で分かっているはずです。プロの勝負の世界に飛びこんでいる人は、ほんの一握りで、だいたいが規則と秩序でがんじがらめの人間社会で生きていると思います。その中で普通に生活していて勝負のこだわりに出会えますか?対戦ゲームという現実逃避の道具でも勝負の駆け引き、相手の行動への対処、読み、感、プレッシャー克服、そして、勝利の喜び、敗北の悔しさ・・・すべて体感できるのです。

少なくとも私は対戦ゲームといえど、勝利するという偉大さは理解しているつもりです。だからこそきちんと真剣にレポートさせて頂くことは当然だとおもいます。「緊張した」ってことへの真剣さには真剣さで応えるのが道理です。これが、「てきとーにやったら優勝した」なんてかかれたひにゃあこんな膨大なHPどころか大会もしてません。

なんか話がFV2じゃなく、ただの対戦ゲーム論になりましたけど、FV2を真剣にPLAYされる方達がいる限り、私は真剣に対応していこうと思います。会社の利益追及という理論にははずれるかもしれませんが、世の中お金、お金で考えて人の心が通わなくなったらおしまいだと思いません?利益追求・人員削減・経費削減・・・ばかりやってる世の中じゃ人の心なんて廃れるだけ。私が別にFV2作ったわけでもありませんが、このFV2を通して、私一人が(例えば)26人を喜ばせてあげる事、勝者に敬意をはらう事、そして勝負を報告する事は十分なエンターテイメントだと思ってます。

願わくば、大会HPを見たことによってFV2を過去やめた人、あらたに始めてみようかなと思った人が1人でも出てきていただければ幸いです。

 

遅れ馳せながら、今大会にエントリーされた方全員にお礼申し上げます。本当に今大会は感動の連続でした。私が、こんなに文章書けたのもその感動があったからです。色々あって、大会日時から一ヶ月遅れのアップとなったことはお許し下さい。

まだまだファイティングバイパーズ2の大会は開催します。宜しくお願い致します。


新宿スポーツランド西口店 FV2担当 ZZR