2002年7月20日
CAPCOM VS SNK2

5on5 大会

参加者 24チーム118




予選トーナメント

A



 ブロック代表

 オタク撲殺クラブ




 ハラグロ
 オタク撲殺クラブ
 総武戦隊新小岩
 もと仲間達
 どっと屋
 よせあつめチーム
 4 White Guys
 N・RYU・5

ヌキ、ナカソネらは準決勝で敗退。全国ベスト4も一回戦負け。

B



 ブロック代表

 井上ファイトクラブ




 チーム本田
 ミモラとパンピー
 よせあつめ
 井上ファイトクラブ
 トルシエジャパン
 モア4軍
 レシオ4サガット
 ガンツ
チームメイト曰く「神汁」の汁の動きもINOには通じなかった。




 ブロック代表

 梅原軍団




 エリンギさんは偉大でした
 関西名古屋連合軍
 ソニック
 ジャパネットたかた♪
 梅原軍団
 ババデミには勝てそうだ。
 殺る気魔神とひま人と
 良い子悪い子普通の子
関西名古屋が当たった壁はやっぱり梅原・・・。


  
決勝リーグ
 
 
 
 オタク撲殺クラブ
4-5
×
5-4
準優勝
 井上ファイトクラブ
5-4
0-5
×
3位

 梅原軍団

4-5
×
5-0
優勝


表 彰 式
入賞はこの3チーム、おめでとう!
優 勝
「梅原軍団」

アール/C・キム・京・テリー
 「最高のチームで最高の結果で嬉しいです。」

■柏木/C・サガット・ガイル・春麗
 「まあ今回は『ヤジ』『しゃべり』担当だったかな(笑)。」


■ナオリ/C・サガット・サクラ・ルガール
 「シローに勝ちたかった。」

■ダン/C・隆・ケン・サガット
 「・・・・・・。」

■梅原/N・隆・春麗・サガット
 「弱いねー君達。」


準 優 勝
「オタク撲殺クラブ」

志郎/C・サガット・ロレント・山崎
 「倒したい相手を倒せて満足です。」

■D44/A・さくら・ロレント・ベガ
 「やめだやめだ!!かけひきなんてやってらんねーよ!!」

■ハラモリ/N・ブランカ・庵・モリガン
 「もっと強くなりたい!でも、強い人とはやりたくないなぁ・・・。」

■伝説のオタク/K・響・ロック・キャミィ
 「はきゅ−ん♪」

■チャリラー/K・丈・ナコルル・キャミィ
 「もっとモアで修行してきます、キャミィとか言って弱えーよ!」

3 位
井上ファイトクラブ」

■INO↑/K・サガット・ブランカ・キャミィ
 
「モチベーション上がって良かったです。本大会頑張って来ます。」

■社長/K・京・サガット・キャミィ
 
「コンボ精度上げてきます、井上ドキュン。」

■C,サワダ/K・サガット・キャミィ・ブランカ
 「最高のチームでした、みんなありがとう。練習不足で動けなかった自分が情けない。Kグルに前キャンくれ・・・。」

■ナカニシ/C・ガイル・隆・キャミィ
 
「悔しい、悔しい、悔しい。すべてにおいてやり直しです。」

■空太郎/A・さくら・響・アテナ
 「やっぱ負けるのは悔しいもんやなー。」


店員18号のひとりごと。

 各チームとも強豪が一度集まってシャッフルしたような組み合わせが多く、なんだかつんくファミリーの様(例えが悪いが)。おかげでいつも敵同士が組み、前回のチームメイトと当たるなんて事も珍しくなく、ベスト6を見る限りカプエス東西TOP30が間違いなく上がっている堅実ぶり。トーナメントをK−1と同じ自己申告型にした影響もあってか強いチームが順当に上がっていったものの、反面実力差が一回戦ではっきりと出てしまった気もします。

 前回優勝を奪っていった関西勢が途中名古屋のプレイヤーを乗せ上京。和歌山なども含め中部、近畿地区と合体して更にパワーアップ、東京勢に襲い掛かります。個々のモチベーションも高く、各ブロック決勝は非常にレベルの高い試合ばかりでした。AブロックではヌキとD44がそれぞれ別のチームに所属、決勝進出をかけて戦うもヌキ、ナカソネ他N隆5人は今回マイナスに働いてしまい、結果D44のチームメイト志郎、伝説のオタクも前回の屈辱からやっといつもの指定席へ。Bブロックは当日たまたまチームメイトに迎えられた汁が大活躍を見せ何人か勝ち抜くものの井上ファイトクラブの前に沈み、関西勢の根性を見せました。東西の優勝候補対決となったCブロックは、ここ数回西スポではいい成績を残せなかった梅原が調子を取り戻し決勝進出。遠征疲れもあったのでしょうが、2連覇を期待されていただけに残念です。

 決勝に残った唯一の関西勢と東京の主力2チームが残った決勝戦では1勝1敗の三つ巴に。結果勝ち抜き人数の得失点差で優勝は梅原軍団となったものの、それぞれのチームが課題を残した大会となったような気がします。結果はともかく大舞台になればなるほど強さを増すのはやはり梅原選手、対井上ファイトクラブでは1人で全滅させるまたまた偉業を達成。長いこと本人の持ちキャラとなってる隆はしゃがみ弱足から竜巻へのつなぎ、空中戦、迎撃どれをとっても安定してるし、特筆すべきはほぼ2番手に出してきた春麗のブランカ対策、スピニングバードキック連発で相手の動きを完全に封じてましたし、他のキャラに対しても対空迎撃で気孔掌を使うなど見たところ隙が見当たらないんですが。彼の動きにギャラリーも思わず「一人用やってるみたい」と漏らしてしまうほど。

 その他にも連続技のヒット率は決勝進出者中一番悪いかもしれないのに、持って生まれた勝負強さというか運のよさというか自分のコンボミスから勝利を作る名(迷?)プレイヤーアール。チームメイトの柏木曰く「アールスタイル」と言わせるほど独特で、絶好のチャンスに大ダメージを与えられない事数回、おかげで肝心なときにゲージが貯まってるのは作戦なのか偶然なのか・・・。それから結果3位に甘んじてしまった井上ファイトクラブですが最終戦で志郎選手を倒すなど最後の最後まで意地を見せてくれました。個人的には定番のサガ・ブラ・キャミィから唯一外れてさくら・響・アテナを使う空太郎選手が印象深かったです。個人的感想なんですが、やっぱり関西勢は試合に臨む情熱というか意気込みが一番伝わってくるチームでした。あと、井上ファイトクラブの人はセンスがいいと思うのは俺だけですか?関西はプレイ人口が少ないながらこの実力をキープするのは生半可な努力ではないと思います、これからもどんどん東京勢を脅かしてほしい存在です。

 さすがに深夜0時まではかかりませんでしたが、実際終わったのは夜の9時近く。8時間にも及ぶ長丁場も空調が聞いたおかげか大分前回よりマシだった気が(笑)。カプエス2も回を重ねるにつれキャラが固まってきましたが、まだまだ可能性を秘めているそれぞれのグルーヴとキャラをもっと研究して、また次回に生かしてほしいです。たまーにボスキャラとブランカキャミィ禁止にしたらどうなるだろうとか考えますけど(笑)弱キャラといわれるキャラ使いの皆さん、応援してますので是非とも頑張ってください。それから高校生クイズで参加できなかった皆さん、来月は参加しましょう(笑)。

担当/店員18号