2002年5月12日
「CAPCOMvsSNK2」
5on5大会結果
参加人数:26チーム72




大会ルール

・3人1組での勝ち抜き戦
・使用キャラ、グルーヴは途中変更不可。
・レシオ・出場順は試合毎に変更可。
・コントロールパネルはジャンケンにて決定。
・1度着席した後は対戦で負けた場合を除き交代を認めない。




予選
チーム名のみ、敬称略。青字は予備予選敗退チーム。
A



 ブロック代表

 帰ってきたカシワギレイド




 未成年の主張×裕木奈江イイ!!
 P1C2
 フミー先生お願いします!
 帰ってきたカシワギレイド
 フール バトル クラブ
 ヤル気モリ魔人
 日本大使館に入れなかった3人#
 2D連合
このブロックで有名人と言えばヌキ、ときどが決勝対決。
B



 ブロック代表

 柴犬Forever




 柴犬Forever×チーム本駄
 本田祭り
 チキングルーブ
 ミモラとあったか家族@コント
 SA2
 インドゥーウォー
 ダボウケ三人衆
 カプエスビジュアル系

ナカソネ、梅原が一回戦であたると言う贅沢さ、さすが東京。

C



 ブロック代表

 究極の対戦vs至高の対戦




 究極の対戦vs至高の対戦
 HIT確信ギガトンブロー
 MTM豪3(仮)
 来月はロコツに
 群馬最強に逃げられたんで勝てるわけねえよ!
 関東Kグル軍団〜マルチポスト〜
 エースなめんなゴラァ!
 ジャガーにおまかせ
D44、汁も途中敗退。そして伝説のオタク君はなかなか来ないワナ(笑)。




決勝


 
 
 帰ってきたカシワギレイド
3-1
2-3
×
 
 柴犬Forever
1-3
×
2-3
×
 
 究極の対戦vs至高の対戦 3-2
3-2
優勝



表 彰
入賞はこの3チーム、おめでとう!
優 勝
「究極の対戦vs至高の対戦

にっと/K・キャミィ・ギース・サガット
 「究極の対戦作り担当のにっとです。」

レミ夫/P・バルログ・ケン・キャミィ
 「トガワ君に負けなくて良かった。あとアール君。」

OJI/P・ロレント・サガット・ブランカ
 「何これ?やってない方が強いって!!」


準 優 勝
帰ってきたカシワギレイド

柏木/C・ガイル・春麗・サガット
 「TSなら勝てた!」

ヌキ/N・隆・豪鬼・サガット
 「柏木さんのおかげです。」

トガワ/N・隆・ガイル・サガット
 「レヨタさんには負けてないんだけどなぁ・・・。」

3 位
柴犬Forever

とよ/K・サガット・ギース・キャミィ
 「ブロック決勝で力つきました。柴犬さん、3位っスよ!」

高木/K・キャミィ・ブランカ・サガット
 「コトウ君、たばこは体に悪いです。精神力を鍛えなおして出直してきます。」

ビデオもよろしく(志郎)
http://www11.big.or.jp/~see-law/main/video/

ゴトウ/C・豪鬼・サガット・ルガール
 「コンボ出ない病でチームメイトにご迷惑かけまくり。ゴミですいません。」



店員18号のひとり言。

 群雄割拠とはまさにこういうことなんでしょうか、チーム戦での大会の場合、対戦に偏りが出来てしまい一回戦では強者同士の対戦なんてのも確かに見かけるんですが、今日に限っては「全ての一回戦が強豪」と言う例えが良く似合います。まったりムードで参加したかった皆さんごめんなさい、僕もびっくりです。

 あ、今日は敬称は略させていただくです。Aブロック注目は全国大会覇者のヌキ他久々にプレイする柏木等が参戦した「帰ってきたカシワギレイド」。柏木選手のラッシュ途中突然裏に回りこむ通称「カシワギレイド」戦法(俺様勝手に命名)はほとんどの選手が対応し切れていませんでした。春麗のしゃがみ小Kキャンセルのつなぎ方やガードされた後の対応などもその正確さは群を抜いていました。ブロック決勝では見事ときど、J.T選手を抑え決勝進出成るも、リーグ戦では大将ヌキがやや精細を欠いたのかサガットの本領を出し切れないまま準優勝という結果に終わりました。

 Bブロックはなんといっても久々に参加の梅原。チームメイトに常勝アールとゴン太の鉄壁の布陣で挑む「ダボウケ三人衆」。他にも入賞確立ほぼ100%の志郎率いる「チキングルーブ」、前回入賞チームの分派Asamy♪率いる「ミモラとあったか家族」、KOFトッププレイヤー極限堂、FJ、ネモの「SA2」。そしてなんといっても忘れてならないのがナカソネ、フジワラ、シマの「カプエスビジュアル系」。上級プレイヤーからすれば1度くらいは比較的楽な試合があるものですが、今回ばかりはそういう訳には行かず、予想するギャラリー陣もどれを本命にするのか迷ってしまうほど。その強豪達を押しのけて見事決勝進出を果たしたのは、いつも大会に参加するもののいまいちいい成績を残せないまま終わっていた「柴犬Foever」。高木のブランカ、ゴトウの豪鬼など得意キャラの動きがかなり冴えていたようです。しかしタフな試合ばかりで精根尽き果てたか、試合後は強豪達を相手にかなりお疲れの様子でした。それにしても激戦区のプレッシやーをはねのけ、初の入賞を果たした3人には拍手。今後の活躍にも期待しましょう。

 Cブロックも強豪ぞろい、D44(今回はdで登録)ハラモリ、R−MOONの「来月はロコツに」いつもロコツやんというツッコミはさておき、Aグル筆頭モリカワ、汁、さらにはCグルのツバルを加えた「ジャガーにおまかせ」。個人的にファンでもある群馬最強が音信普通のチームや(笑)他にもカプエスシリーズでは注目度No.1の響使い伝説のオタク、強さでは定評のある18号など(僕じゃないよ)注目のカード満載のなかブロック決勝では全国大会の雪辱に燃えるにっとvs伝説のオタク戦を乗り越え、初優勝を果たした「究極の対決vs至高の対決」。3rdからカプエス2への覇権拡大も達成し、彼らのさらなる飛躍に注目です。

 今回ばかりは満干全席、ちょっとしか見られなかった僕もおなかいっぱいです。素人なりに印象的だったのはKグル仕様の高木ブランカ。怒りゲージが溜まると通常攻撃力が上がる為、相手側が完全に警戒態勢に入る。その隙を突いて徹底した投げハメパターンと牽制攻撃はかなり相手にストレスを与えていました。この辺の攻略方法は優勝チームのにっとキャミィも同様で、連続技は苦手だけど待ちスタイル、もしくは迎撃が得意で心理戦に持ち込みたい人には向いているグルーヴかもしれません。それからPグルのレミ夫、OJIは技のフレームパターンを覚えているとしか思えないようなブロッキングの正確さ。相手の攻撃心理を読んでいるところもすばらしいですが、相手にとってケズリに使っていた技が全てチャラになってしまうため、やり込めばやり込む程有利になっていくグルーヴ。ある程度理論構築が完成されつつあるCグルと違い、ここへきて3rdプレイヤーの本領が発揮されるあたりPグルはおまけグルーヴではないことを証明してくれた気がします。見た目もブロッキングが成功するとやり込んでる人っぽくってかっこいいので、玄人向けのグルーヴ、挑戦する価値はあると思います。

 お、今日は珍しく一言が長い(笑)。情報によると予定通りなら6月はワールドカップに向け2Dゲーマー海外勢が遠征してくるそうです。主にアメリカ勢が来るらしいですが、もっと他の国々からも参戦してほしいですね、ヨーロッパの人たちにも来て欲しいですし、ゲームといえばアジア圏でしょう。台湾、韓国、香港、シンガポールなど、様々な国のゲーマーを集めて大会を開いてみたいです。これを読んでて海外プレイヤーにも縁のある皆さん、ぜひとも来月はカプエスワールドカップ(てほどの大袈裟なものでもないが)やりましょう!妄想は膨らむ一方ですが、その際は通訳お願いします(笑)。 

 

担当/店員18号