金曜・土曜という夏休みならではの開催となり、社会人は少々きつかったがそれでも随分と沢山の人達がスポランへ足を運んでくれた。まずは御礼を言いたい。
「機動戦士ガンダム 連邦vsジオン」はその特殊なゲームシステムゆえ、ゲーム大会を企画した際非常にルール設定に悩まされた。それゆえ曖昧な回答を出さざるを得ない状況もあったが、それでも参加者は素直にスタッフの指示に応じてくれた。これはひとえにガンダムプレイヤーの参加意識が非常に高いことの現れであり、皆さんのお陰で何度となく我々も助けられた。ふさわしい言葉が見つからないが、本当に参加してくれて有難う。
試合は緊迫したものが多かった。両軍使用の大会はそれほど慣れていないのか、ジオン軍を使用するとパーフェクトで勝ち、連邦軍を使用すると全く歯が立たないという試合も1回戦では多く見られた。決勝に残ったチームは普段から両軍をまんべんなく使用していたのがやはり勝因らしい。決勝戦共にサンドイッチ状態となった4体はたったビームライフル一発、10分の1秒の差で勝敗を分けた。それはまるで映画のワンシーンを見ているようで、ギャラリーを大きく沸かせてくれた。まさに決勝にふさわしい戦いだった。
スポラン杯は終了したが、ガンダムはまだまだ掘り下げれば面白い部分が沢山ある。今回のラストシーンはゲームを続ける上で良い刺激剤となったのではないだろうか、そして又どこかで戦いが繰り広げられる、終わりのない一年戦争・・・。
担当/店員18号
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